ありがとぅ☆★
2012.5.3 微弱陣痛に苦しんだ末、本陣痛からはあっとゆぅまに出産になり、
夜中に待望の娘と対面☆
産声を聞いた瞬間、言葉では表せない喜びを感じ、
元気に生まれてきてくれたことに感謝☆
お目目をパッチリあけて、何て可愛いの♪♪
と、思っている矢先・・・
胎盤がボロボロで出てこないと先生たちが慌てている><
特に痛みもなかったけど、出血が多くて輸血の準備まではじまってしまい・・・
ただならぬ空気に、不安になる><
看護師さんが、私から見えるように娘を置いてくれたので、娘のために頑張らなきゃと
強く思った☆
出血量は1100ccを超え、掻きだされるし、子宮マッサージ2時間・・・
とにかく痛くて×2・・・>< だけど、その間中ずっと
娘は目を開いて、私を見つめてくれたから、本当に頑張れた☆
輸血も準備だけで、施行することなく、無事止血できたので、
娘が私の胸の中にきてくれた☆
もぅ本当に嬉しくて×2
出産に立ち会ってくれたたかあking。
たかあkingがいなかったら、耐えられなかったと思うほど、
本当に支えてもらった☆
1人で産んだんじゃない☆って思う。
入院中も心配された貧血もなく、予定通り母子共に元気で退院☆
私と娘2人でタクシーで自宅に帰宅・・・
の予定だったけど☆
自宅のカギを持っていないことに気がつく、自宅ドアの前で・・・
1万円かけて、妹の家までタクシー乗車^^;
仕事中のたかあkingからカギをもらって、妹夫婦に送ってもらい、
なんとか帰宅する^^;;
思い出深い退院日となった^^;
帰宅後は夫婦で乗り切ろうと、里帰りはせず。
可愛い娘に、毎日メロメロのたかあkingと私。
すごく幸せな時間が続いたけど・・・
退院後1週間で、自宅で出血☆
子宮内に胎盤が残っているとのこと・・・
一部出かかっていたので取ってもらうが、まだ残っているとのこと。
残りが出てくると、多量に出血して意識消失してしまうかもと言われる。
が、今はとくに何もすることはないとのこと・・・
え、どぅしたらいいの??
娘と2人の時に意識消失なんてしたら、娘が・・・><
てことで、翌日から里帰り。
可愛い娘と離れたくないたかあkingも一緒に里帰り♪
不安な日が続いたけど、一週間後
まだ胎盤はのこっているけど、大出血する危険性はなくなったとのこと。
なら、自宅に帰ろうかと思っていたら・・・
親戚の看護師さんから『胎盤遺残をそのままにしておくのはあり得ない』と。
その看護師さんの勤めている市立病院で診てもらう。
胎盤の一部が出かかっていたので、その場で胎盤を掻きだしてもらう・・・
痛い><
けど、エコーで見る限り胎盤は全部出たとのこと。
出血が多くて大変だったけど、これで一安心。
来週の再診まで里帰りは延長する☆
再診でエコーでみると、血の塊があるかも・・・とのこと。
でも、自然にでると思うから様子見よぅと。
2週間後、出血が続いていたら再診するように言われる。
とりあえず安心。
里帰りから自宅へ帰る。
家族3人での生活が再出発。
穏やかに幸せな時間がすぎていく。
娘は毎日成長を見せてくれて、可愛くて仕方ない^^
最初の節目になる一ヶ月健診の日。
お父さんが車で来てくれて、病院まで送ってもらう。
体重を測ったり、同じ時期に入院していたママさんたちと談笑したり。
内診は痛くなかったよ~なんて聞いて、いざ私の順番。
内診すると、まだ胎盤が残っているとのこと。
またその場で掻きだされる><
また痛いと覚悟を決めたけど・・・
またただならぬ空気に・・・
掻きだしていたら、出血しだして止まらないとのこと。
また輸血の準備が始まって・・・
先生は焦っていて、『これは大変だ。やらなきゃよかった。』と・・・。
『死んじゃうかもしれないよ、子宮を取らなきゃいけないかもよ』と・・・。
先生大丈夫です
って、私が言えるくらい意識はしっかりしていたけど、
先生の言葉に強い不安を感じる。
娘と離れたくない>< 頑張らなきゃ、って。
でも、頑張ってもどぅにもならないこともあって・・・
救急車で近くの総合病院に搬送される。
最初から最後まで意識ははっきりしていたから、
娘と離れるのが不安で仕方なかった。
病院で色々検査をした結果、『胎盤遺残 癒着胎盤』と診断される。
胎盤が深く子宮に食い込んで癒着しているから、取れずに取ろおとすると出血をしてしまうとのこと。
納得。
先生から説明された一言目は『2人目は望みますか?』だった。
もし望まないなら、子宮摘出をするとのこと。
子宮をのこすためには、化学療法もしくは放射線療法が必要と。
私たち夫婦が選択した治療は、化学療法。
抗がん剤を注射して、残った胎盤組織を殺して出てくるのを待つという治療方法。
胎盤に血流があるため、まだ大出血する危険性があるため、入院して治療することになる。
その時の私には、娘のそばにいるという選択肢はなかった。
どんな治療でも入院が必要で、いつ退院できるかわからない状況。
そして、化学療法を始めたら、母乳はもぅあげれない・・・断乳。
母親として、娘にできることを全て奪われた気持ちだった。
そばにいたい、お乳をあげたい。
そんなことばかり考えて、泣いてばかりいた。
だけど、いざ治療が始まったら覚悟がきまり・・・
母親として、一日でも早く治さないと、と。自分のお腹に『会いたいなら、はやく(胎盤)出てこい!』って呪文のよぅに。
入院中、娘は実家で母にみてもらっていたから、たかあkingも寂しい思いをしたと思う。
それでも、自分の気持ちじゃなく私の気持ちを考えてくれるたかあkingが旦那で本当に幸せだと思った。
入院5日目。両親姉妹が娘を連れて面会にきてくれる。
5日ぶりの娘。びっくりするほど大きくなったように感じた。
看護師さんの配慮で、和室の授乳室で過ごさせてもらう。数時間、本当に幸せな時間を過ごすことができた。
入院6日目、検査の結果。
まだ胎盤は残っているけど、胎盤の血流が減っている(大出血の可能性が減った)。
ホルモン値も、胎盤が残っていると出てしまう数値が正常値になった(胎盤組織が死んできている)。
胎盤が出てなくなることが、今回の治療のゴールだけど、
経過は良好。
注射も4日連続で注射して、2週間経過観察になる。大きな副作用もみられないため、
退院となる☆★
もぅ二度と離れないからと、娘に誓う。
母乳はあげれなくなったけど、私にしかできないことがいっぱいあるから☆
念のため一晩実家にとまり、翌日娘と帰宅する。
出産から本当に色々あって、まだ完全に落ち着いたわけではないけど・・・
やっと家族で再再出発ができた。
調べたら、癒着胎盤は1/1万の低い確率で、初産婦には特に珍しいらしい。
だから、きっとここまで気が付かず何度も痛い思いをしたのだと思う・・・
だけど、出産時死亡率も高いのに、今こうして生きているのはいろんな奇跡が重なってのことなんだと思う。
優しい旦那と可愛い娘のそばにいられる幸せを感じて、1日1日を大切にしていこぅ。
支えてくれた家族に心から感謝 m(__)m ありがとぅ。
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